
私が初めて大会ボランティアに参加したのは、2006年の日本オープンゴルフ選手権です。偶然、地元(埼玉)でゴルフのトーナメントが開かれると知った私は、経験者の勧めもあり、良いチャンスだと思い参加を申し込みました。担当業務は3日間のキャリングボードでした。
しかし、日が近づくにつれ、重いキャリングボードを持って、18ホール歩く業務が自分に務まるだろうか?失敗して迷惑をかけたりしないだろうか?という不安と緊張が膨らんできました。
当日キャリングボードを持って選手たちの後を歩きだす時は、自分のラウンドでティオフする時よりも、ずっと緊張したのを覚えています。
参加した3日間はあっという間に過ぎました。迫力あるショットの音、張りつめた空気・・・。ギャラリーロープの外では味わ えない貴重な体験でした。
また、ぜひ大会ボランティアに参加したいと思いました。
※多くのボランティアさんが大活躍。 (写真は小井沢さんとは別の方です。)
その後、いくつかの大会にボランティアとして参加する機会に恵まれました。
プロゴルファーのファンである私にとって、迫力あるプレーを間近に見て、緊張感を肌で感じられることは、大きな楽しみです。
また、選手の人柄に触れ、嬉しい気持ちになることもたくさんあります。
UBS日本ゴルフツアー選手権では、優勝選手とボランティアの写真撮影の際、いつもクールな星野英正選手が、終始笑顔でボランティアの人達と接してくださったのが、とても印象的でした。
またラウンド中に「お疲れ様です。」とか、「(キャリングボード)重くて大変ですね。」などと声をかけてくださる選手もいらっしゃいます。
UBS日本ゴルフツアー選手権でスコアラーを担当した際、ホールアウト後にある選手が「今日は本当に暑かったですね。」と労いの言葉をかけてくださいました。今年チャレンジツアーで優勝し、レギュラーツアーに参戦している若手の選手で、ご自身こそ暑く厳しいラウンドだったと思いますが、周りへの気配りの心を持った素晴らしい方だと感激しました。
ボランティアに参加して良かった、「また参加したい」と思った瞬間でした。
初めて顔を合わせるボランティアの方や、大会スタッフの方から、温かい気遣いの言葉をかけていただいたことも忘れられません。
なぜボランティアに惹かれ、「また参加したい」と思うのか、言葉で表すのは難しいですが、いろいろな人の温かい心、素晴らしいプレーなど、たくさんの出会いに惹かれるからかも知れません。また、ボランティアに参加して、ますますプロゴルフツアーファンになりました。
これからも、楽しみながらも、自分の役割をしっかり考えて少しでも力になれるよう頑張りたいと思います。
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