このUBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズはNHKのBShiで連日生放送だ。
ホールアウト後に呼ばれたテレビインタビューで、真っ先に聞いた。
「最後の、あれ入った(写った)かな?」。
「もちろん、入りました」と言われて「うれし〜い!!」と満面の笑み。
この日、ただひとりボギーなしの5アンダーをマークしたこの日のプレーの中でも、
より多くのファンに見てもらいたいのが最終18番だ。
それは、昨年大会を彷彿させるプレーだった。
ラフからピンまで残り180ヤードの第2打は、昨年の最終日とほとんど同じ場所。
「8番アイアンでちょうどの距離。どう打っても乗るだろう、と。だけどあそこまで
近くにつくとは思わなかった」。
手前3メートルに乗ったことを確認するなり小さく吠えた。
さらに、このバーディチャンスをねじこんで、2度目の咆哮。
そしてガッツポーズ。
立っているだけでも汗ばむ夏日にも負けない、ホットなゴルフで盛り上げた。
ディフェンディングチャンピオンは知っている。
この難コースで首位と4打差の8位タイは「ちょうど良い位置」。
ここ宍戸ヒルズで、追われる立場は「気持ち悪いよ」。
久保谷が2日連続で首位をキープしたが「このコースで2日間トップはつらい。追い
かけていくほうが、絶対いいから」。
記録達成にむけて…。お膳立ては整った。
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